異形棒鋼相場情報 2001年11月08日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 29,000 |
D13ミリ | 27,000 |
D16〜D25ミリ | 26,000 |
D29〜D32ミリ | 27,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 27,000 |
D29〜D32ミリ | 28,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 30,000 |
D29〜D32ミリ | 31,000 |
相場基調
関東地区の棒鋼市況はベースメーカーの実行販売価格1千円値上げに続いて細物メーカー各社も値上げを表明しましたが、市場の反応はいぜん鈍いままで盛り上がりを欠いています。
ベースは供給圧縮、細物メーカーは来年1月積みの輸出を確保した見込みで踏ん張る気配です。 ただゼネコンなど実需筋からの引き合いは10月にやや好転したものの11月に入ってからは再び低調な推移が続いています。
製鋼原料の鉄スクラップ価格が10月に入って値上がりし始め,メーカー各社の売り腰も強まってきましたが流通筋は受注に注力し、売り腰はメーカーほど強くなっていないのが実情です。 12月以降の不需要期に向かっていることもあり市況の成り行きが注目されます。