異形棒鋼相場情報 2001年12月20日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 29,000 |
D13ミリ | 27,000 |
D16〜D25ミリ | 26,000 |
D29〜D32ミリ | 27,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 27,000 |
D29〜D32ミリ | 28,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 30,000 |
D29〜D32ミリ | 31,000 |
相場基調
関東棒鋼加盟11社の年末年始の炉休日程がほぼまとまり、関東棒鋼の推測では昨年に比べて今年は炉休日が10%以上多い見込みとのこと。 関東地区の丸棒需給は場面場面で多少のデコボコはありましたが、総じてベース物はほぼ需要見合いの供給で、やや供給が多かった細物も輸出で逆にタイト気味の推移となりました。 しかし製品価格はなかなか回復の兆しを見せず、10月、11月と明細の出方ガ好転しましたが、12月に入って再び様子見商状になっています。 こうした状況から関東のメーカー各社は12−1月の生産を昨年以上に落とす方向で検討しており、全体で電炉の操業日数は前年同期より10数%削減する見通しです。 今年も実働日数は5日程度になり、年内の商いはほぼ終了し、市場相場はベース物が2万6千円どころで越年するものと思われます。