異形棒鋼相場情報 2007年02月28日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 69,000 |
D13ミリ | 67,000 |
D16〜D25ミリ | 66,000 |
D29〜D32ミリ | 67,000 |
SD345 | D19〜D2
5ミリ | 67,000 |
D29〜D32ミリ | 68,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 70,000 |
D29〜D32ミリ | 71,000 |
尚、貴社向価格は問い合わせください。
相場基調
関東地区異形棒鋼市況はメーカーの値上げの姿勢をうけ強気調で推移しています。
関西メーカーの東京製鉄鰍ヘ3月契約分から異形棒鋼の販売価格をトン3,000円値上げ(
建値6万6,000円)しました。関東地区市況に直接影響は与えないものの、心理的要因として強ムードが漂っています。
関東地区電炉メーカー各社も3月契約分から異形棒鋼の販価をトン3,000円値上げ(建値6万5,000円)する見込みです。
製鋼原料の鉄スクラップ価格の高騰を受けたもので、製品と原料の値差拡大をめざすためとしています。メーカーの値上げ姿勢が強固なことから流通業者側も追随値上げせざるをえず、市況は6万6,000円を超えてバブル期の水準を越える見込みです。関東地区での需要は堅調に推移することが予想されることから、3月市況は底堅い展開が続くものと思われます。また市場の一部では鉄スクラップ価格が今後も上がれば7万円市況実現・・・との声も出ています。